昭和館
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昭和の時代に国民が経験した戦争の記憶を継承し、またその時代の国民生活の労苦を次世代へ伝える国立の施設。
館内では常設展のほか企画展も開催。映像・音響室や図書室なども完備している。

INFORMATION基本情報

  • 所在地東京都千代田区九段南1-6-1
  • 電話番号03-3222-2577
  • 営業時間10:00~17:30
    (入館は17:00まで)
  • アクセス東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅 4番出口より徒歩1分
    JR「飯田橋」駅より徒歩10分
定休日 月曜日(祝日、振替休日の場合はその翌日)
年末年始(12月28日から1月4日)
料金 一般400円
65歳以上360円
高校・大学生200円
中学生以下は無料
施設概要 ・ベビーカーのご利用:可
・車椅子でのご観覧:可
・身体障がい者補助券の入館:可
・コインロッカー:有
ホームページ https://www.showakan.go.jp

戦中・戦後の昭和のくらしを資料や映像で今に伝える昭和館

九段下駅から徒歩1分の場所にある「昭和館」。ここは、戦中・戦後の国民生活上の労苦を伝える国立の施設です。昭和の庶民が経験した戦争と復興、その日々の営みを、貴重な資料や映像を通して体感することができます。

  • 1999年の開館以来、約700万人が訪れた「昭和館」。6・7階の常設展示室では、昭和10年頃から昭和30年代にかけての暮らしや戦争体験を、多彩な実物資料や写真、映像で紹介しています。展示は、約6万4000点の収蔵資料の中から、常時約500点が公開されており、年に2回の展示替えも実施。展示替えごとに、約200〜300点もの展示物が入れ替えられています。
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    7階「銃後の備えと空襲」

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    7階エレベーターホールに設けられたトリックアート。国会議事堂周辺の焼け跡を再現。

常設展7階の「家族との別れ」ブースでは、1889年に改正された徴兵制度についてや、出征する兵士を見送る家族の姿を紹介。

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6階「昭和のくらしー昭和30年代体験エリアー」

また6階の「廃墟からの出発」ブースでは、空襲で焼け出された人々の生活から復興への歩みを辿ります。それ以外にも、常設展エリアには「戦中の学童・学徒」「空襲への備え」「子どもたちの戦後」「復興に向けて」など、さまざまな角度から昭和の時代を知ることができる展示が揃います。

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映像・音響室

5階の映像・音響室では、タッチパネルで当時の映像・写真・音源を視聴できます。進駐軍が撮影したカラー映像、石川光陽など写真家の作品、昭和の流行歌などをデジタルアーカイブで閲覧することができます。戦前から戦後の体験談を収録した「オーラルヒストリー」では、個人の声を通して戦争をより輪郭のある現実として捉えることができます。

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児童書コーナー

4階の図書室では、昭和10年から30年代の国民生活に関する図書や当時発行された雑誌を閲覧することができます。資料は、戦災記録や地方史、企業史、戦記、写真集、地図、新聞縮刷版など、多様なジャンルの資料が充実。また、児童書コーナーでは、子ども向けの本が約700冊揃います。なお、これらの資料は、デジタルアーカイブからも検索・閲覧することが可能です。

戦争体験を風化させず、展示と記録を通して次世代へと語り継ぐ「昭和館」。館内では常設展示に加え、企画展も随時開催されています。来館の際は、公式ホームページで最新情報をチェックするのがおすすめです。

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