二松学舎大学の金井健史講師が担当する国際政治経済学部 国際経営学科1年次生のPBLゼミナール(経営)の授業において、学生が「千代田区へ来たくなるガイドツアー」を企画する課題に取り組み、最終回の授業ではグループごとにプレゼンテーションを行いました。ここでは、見事最優秀グループの一つとして選ばれた、千代田区にあるメイン・サブカルチャーを楽しむことが出来るコースをご紹介します!
今回のコース制作は10代から20代の若者を中心に、メイン・サブカルチャーを体感できる秋葉原や神保町を周遊してもらうことで、千代田区にしかない魅力を発見してもらうことを意識して制作してくれています。「千代田区=若者の街、場所とは結び付きずらい、という課題を払拭したい。」という思いから、コースが出来上がりました。そんな素敵な考えのもと制作してくれた魅力あふれる千代田区の過ごし方をご紹介します。
まずは千代田区ならではのサブカルチャーに触れるため、訪れたのは秋葉原にあるメイドカフェ「at home café」。
ご来店されるお客様は皆、あっとほぉーむカフェの世界の住人「ご主人様」「お嬢様」としておもてなしされます。中には「あっとほぉーむカフェ」で出会って友人になる人も少なくないのだとか。リピーターが多い同店には「ご主人様認定証」というシステムがあり、行けば行くほどお得な特典が受けられます。「一度行って満足するだけではなく、2回目3回目とさらに楽しめるスポットです」と今回選んだポイントを話してくれました。
あっとほぉーむカフェ 詳しくはこちら
住所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-11-4 ミツワビル3ー7F |
TEL | 050-3135-2091 |
営業時間 | 【月~金】11:00 ~ 22:00 【土日祝】10:00 ~ 22:00 |
続いてやってきたのは、今回の旅のテーマにピッタリなサブカルチャーが詰まった街「お茶の水楽器店街」
近隣に大学や学校が多いことから 、このあたりには学生が多く 、楽器店が集まっています。クラシックやアコースティックからバンドのギター、キーボード 、ドラムまで 、さまざまな楽器の総合店や専門店が並んでいます。今では楽器を買う方だけではなく、観光スポットとして訪れる方も多く、人気アニメ作品でも描かれるほど注目されてきました。
音楽の後は読書ということで次に訪れたのは世界最大規模の古書店街「神保町古書店街」。
靖国通りを駿河台下交差点から西へ向かうと、およそ130店もの古書店が建ち並び、中には美術、武道、洋書、料理、などジャンル別に特化しているお店が多いです。個性や趣味によって違う楽しみ方ができることが選んだポイントだということで、「自分の気になるジャンルを絞って古書店を回っていただきたい」と楽しみ方を教えてくれました。
お腹もすいてきたところで、カレーの激戦地である神保町でも人気のお店「エチオピア」にやってきました。
カレーに使われている12種のスパイスも古くから薬草として使われているものばかりで、今でも漢方薬の薬剤として広く使われています。だから食後もおなかはスッキリとしているのが特徴です。辛さはお好みにあわせて調節できますが、なんと70倍まで選択することができ、激辛ファンにはワクワクものです。また、「カレーと一緒に出てくるじゃがバターも有名で、是非食べてみてほしいです!」とお店の特徴を説明してくれました。
カリーライス専門店エチオピア 詳しくはこちら
住所 | 神田小川町3-10-6 |
TEL | 03-3295-4310 |
営業時間 | [月~土] 11:00~22:30(L.O.22:00) [日・祝] 11:00~21:00(L.O.20:30) |
最後にやってきたのは1日の疲れを癒しながら、日本ならではのカルチャー「銭湯」を存分に楽しめる場所「RAKU SPA 1010 神田」
ここは銭湯の気軽さに、癒しと交流、ワークの要素を組み合わせた温浴施設です。気が向いたときにふらりとお風呂とサウナだけの利用で訪れてもよいですし、コワーキングスペースで仕事したり、休憩スペースでまったり漫画読んだりして長時間滞在も可能な空間となっています。また飲食施設『1010ダイニング&バー』を設けており、パスタ等の軽食や豊富なアルコールメニューもあります。
1階にあるランニングステーションでは、ランナーのためのロッカーと更衣室を用意しており、近隣皇居等へのランニングの拠点としても利用できます。
「炭酸の湯がおすすめで、旅の疲れを取るのにはピッタリです!」とおすすめしてくれました。お風呂やサウナに入って、リラクゼーションスペースでのんびりしながら、旅の振り返りをしてみてはいかがでしょうか。