皇居・東京駅・日比谷 三菱一号館美術館
INFORMATION基本情報
- 所在地東京都千代田区丸の内2-6-2
- 電話番号050-5541-8600
- 営業時間10:00~18:00
※祝日・振替休日除く金曜、第2水曜、展覧会会期中の最終週平日は20:00まで
※入館は閉館時間の30分前まで
※臨時の時間変更の場合あり - アクセスJR「東京駅」丸の内南口より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線「東京駅」より徒歩6分(改札口・地下道直結)
JR「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩6分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」D3・D5出口より徒歩6分
東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉駅」 1番出口より徒歩3分
都営三田線「日比谷駅」B7出口より徒歩3分
ホームページ | https://mimt.jp/ |
2024年11月再開館。
ミュージアムカフェ・バーやミュージアムショップも楽しめる三菱一号館美術館
JR東京駅から徒歩5分の場所にある「三菱一号館美術館」。ここは、19世紀後半から20世紀前半の近代美術をテーマとした企画展が鑑賞できるほか、ミュージアムカフェ・バーやミュージアムショップが揃う美術館です。
2010年に開館した「三菱一号館美術館」。建物は、1894年に建設された「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。当時は館内に三菱合資会社の銀行部が入っていたほか、階段でつながった3階建ての棟割の物件が事務所として貸し出されていました。復元の際に、階段の手すりの石材などを再利用したり、意匠、部材、製造方法や建築技術などまで忠実に再現しています。
館には、19世紀末西洋美術を中心に、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、オディロン・ルドン、フェリックス・ヴァロットンの作品などが収蔵されています。さらに、2024年11月にはリニューアルオープンを果たし、メインの展示室とは別に小展示室を新設。所蔵作品・寄託作品を中心に小企画展が年に3回開催されます。
再開館に伴い、1階には広さ約44平方メートルの多目的室「Espace 1894」も新たに開設。ここでは展覧会や小企画展示に関連したレクチャーやワークショップをはじめ、さまざまなイベントが開催されます。美術の魅力を多角的に体感できるのはこの場所ならでは。
館内のミュージアムショップ「Store 1894」も、建物の改装に伴い新たにオープン。「ストーリーを感じさせるグッズを取り扱うお店」をコンセプトに掲げ、思わず語りたくなるような物語のある商品が展開されています。なかには、企画展に合わせたグッズも。カプセルトイなど手頃な価格のアイテムがあるのも嬉しいポイント。
併設しているミュージアムカフェ・バー「Café 1894」も営業を再開。店内は、明治期に銀行営業室として使用されていた2層吹き抜けの空間を忠実に復元したクラシックな内装。英国で古くから愛されるフィッシュ&チップスをはじめ、伝統的な洋食メニューにアレンジを加えた料理が味わえます。鑑賞後に企画展の感想を言い合ったり、作品の余韻に浸りながらゆったりと過ごすのに最適です。
近代美術をテーマとした企画展のほか、ワークショップやミュージアムカフェ・バー、ミュージアムショップなど、さまざまな楽しみ方が叶う「三菱一号館美術館」。美術鑑賞はもちろん、クラシカルな建物の趣を味わうのもおすすめです。さまざまな角度から美術に触れたい方はぜひ「三菱一号館美術館」を訪れてみてください。