行幸通り
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「行幸通り」は東京駅丸の内中央口から皇居前内堀通りを結ぶ位置にあります。ここは「ぎょうこうどおり」とも「みゆきどおり」ともいわれていますが、正式名称は「東京都道404号皇居前東京停車場線」です。季節によって表情を変えるのが特徴となります。特に、秋から冬にかけては鮮やかな紅葉の景色を楽しむことができます。長さ190メートル、幅73メートルのこの通りは普段通行止めになっており、皇室行事と外国大使の信任状捧呈式の馬車列が東京駅から皇居に向かうときのみ道路として利用されています。

INFORMATION基本情報

  • 所在地東京都千代田区丸の内2丁目2
  • アクセス各線「東京駅」丸の内中央口より徒歩1分
    東京メトロ千代田線「二重橋前駅」より徒歩3分

グッドデザイン賞を受賞した美しい景観。冬にはイルミネーションも楽しめる「行幸通り」

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この通りは2010年に銀杏並木の復元や保水性舗装、散水設備の設置など、整備工事が行われました。2018年、この「行幸通り」全体の景観はグッドデザイン賞のランドスケープ、土木・構造物部門で金賞に輝いています。

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  • 秋になると銀杏の木々が黄色く色づき、夏に差し掛かると新緑が眩しい「行幸通り」。花壇のへりに座り木陰でランチをする人の姿も。夜はライトアップされた東京駅を正面から望むことができるのもポイント。毎年12月に入ると「東京ミチテラス」として「行幸通り」を含む東京駅丸の内駅前広場をイルミネーションが照らします。
  • 東京駅丸の内中央口を背にして左側には「丸の内ビルディング」、右側には「新丸の内ビルディング」が建っています。館内に並ぶのは、アパレルショップや雑貨店、カフェ、レストランなどのバラエティ豊かなショップ。
    レストランゾーンは、「丸の内ビルディング」には70軒以上、「新丸の内ビルディング」には60軒以上の店舗が並びます。和食や洋食、中華、エスニックなどあらゆるジャンルのレストランやカフェ、バーが揃っているため、ランチやディナーに困りません。
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「丸の内ビルディング」と「新丸の内ビルディング」をつなぐ地下通路にあるのは「行幸地下ギャラリー」。通路の両脇には220mものガラスショーケースが設けられ、さまざまな美術作品が展示されています。作品は絵画や写真、現代美術、立体作品など多岐に渡り、イベント展示が行われていない期間は、丸の内界隈の歴史や自然、祭りの姿など紹介する写真パネルを展示。地上も地下も楽しめてしまうのが「行幸通り」の特徴です。

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