和田倉橋

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内濠(和田倉濠)に架かり、皇居外苑東側から丸の内一丁目の東京海上ビル前に通じる橋です。門名の由来は、近くに倉(蔵)があったことによります。ですから、慶長の頃までは「蔵の御門」とも呼ばれていました。門は元和6年(1620)に仙台藩主伊達政宗によってつくられ、同年に枡形も造られました。現在は枡形の石垣と橋が残っています。橋は木橋の面影を残したコンクリ-ト橋です。
 
和田倉門橋の南約200mの所に、行幸通りが内濠を横切っています。東京駅正面から皇居外苑に通じる道路です。この道路は、工事に大正13年8月から同15年8月まで2年間かかり、当時のお金で数十万円かけて完成しました。内濠の埋め立ては難工事であったと伝えられています。

INFORMATION基本情報

  • 所在地丸の内一丁目~皇居外苑
  • アクセス大手町駅D3出口すぐ

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