皇居・東京駅・日比谷 イベント 甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性
【終了しました。】
INFORMATION基本情報
日時 |
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休館日 | 月曜日[7/17,8/14,8/21は開館]、7/18(火) |
場所 | 東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1) |
アクセス | JR東京駅 丸の内北口 改札前 |
観覧料 チケット購入 |
一般 1,400円 高校・大学生 1,200円 中学生以下 無料 ※障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料) ※最新情報・チケット購入方法は、東京ステーションギャラリーの公式サイトでご確認ください |
主催 | 東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、日本経済新聞社 |
お問合せ先 | TEL:03-3212-2485 |
公式ウェブサイト | https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202307_kainosho.html |
甲斐荘楠音の全貌
絵画、演劇、映画を越境する個性
大正画壇の異才・甲斐荘楠音の26年ぶりとなる回顧展。京都国立近代美術館をはじめ国内外に所蔵される甲斐荘の代表的な作品群が一堂に会します。しかし、本展の魅力はそれだけじゃない! 創作の裏側を物語る写真やスケッチ、未公開のスクラップブック、そして後半生に手掛けた知られざる映画衣裳まで、過去最大のスケールで甲斐荘の全貌を振り返ります。
見どころ1 過去最大スケールの回顧展、ついに創作の全貌が明らかに!
デカダンス薫る大正画壇の異才にして、昭和チャンバラ時代劇の陰の立役者。そして芝居を愛し、自らも演じることに興じた趣味人にして数寄者――。謎多き「あやしい画家」から「多面的な個性をもった不世出の表現者」へ、甲斐荘のイメージをアップデートする過去最大の回顧展。多彩な作品と資料から甲斐荘の知られざる「越境性」を明らかにします。
見どころ2 甲斐荘・昭和初期の傑作がメトロポリタン美術館から凱旋!
「国画創作協会」解散後、甲斐荘が新たな活動の場とした絵画団体「新樹社」。その記念すべき第1回に出品された甲斐荘の意欲作《春》が、はるばるニューヨークから凱旋します。甲斐荘絵画のエッセンス、圧倒的な存在感を感じられる秀逸な作品は必見です。
見どころ3 甲斐荘の知られざる後半生を物語る、昭和の銀幕を彩った映画衣裳の数々!
東映時代劇の最も華々しい時代を彩った珠玉の衣裳が目白押し。名優・市川右太衛門と甲斐荘楠音がともに作り上げた「旗本退屈男」シリーズの豪華衣裳を中心に、甲斐荘が考証・提案した映画衣裳をポスターやスチル等と併せて展示します。また、甲斐荘が『雨月物語』(溝口健二監督・1953年)のために考案し、アカデミー賞衣裳デザイン賞にノミネートされた衣裳もパリのシネマテーク・フランセーズから海を越えて来日します。