飯田橋・九段・市ヶ谷・北の丸 イベント 沖縄復帰50周年記念特別展 公文書でたどる沖縄の日本復帰
【終了しました。】
INFORMATION基本情報
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入館時に、検温、健康状態申告書の提出、マスクの着用等にご協力をお願いします。また、密接を避けるため、入室制限を行う場合があります。
詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
http://www.archives.go.jp/news/pdf/information_NAJ.pdf
会期 |
2022年4月23日(土)〜2022年6月19日(日) |
開館時間 | 月~日曜日 9:15~17:00 ※期間中無休 |
会場 | 国立公文書館 本館(千代田区北の丸公園3-2) |
アクセス | 東京メトロ東西線竹橋駅下車[1b出口] 徒歩5分 |
入館料 | 無料 |
お問合せ | 03-3214-0621 |
ウェブサイト | https://www.archives.go.jp/exhibition/ |
沖縄復帰50周年記念特別展
公文書でたどる沖縄の日本復帰
■展示会について
令和4年(2022)は、昭和47年(1972)に沖縄が日本に復帰して50周年を迎えます。これを記念して、戦後の沖縄の歩みと日本政府の沖縄に関する政策を、国立公文書館所蔵資料から描く特別展を開催します。
国立公文書館は国の行政機関から移管された歴史公文書等を所蔵しており、その中には、戦後アメリカの統治下におかれた沖縄の援助、復帰に向けた法制度の整備、復帰後の振興開発政策等の日本政府の沖縄に関する政策を示す資料が含まれています。また、復帰を実現した佐藤榮作首相の資料の寄贈を受けています。これらの資料から、沖縄がどのように日本への復帰を果たしたか、また、復帰後の沖縄の歩みがどのようなものだったのかをご紹介します。
■主な展示資料
佐藤榮作日記
昭和40年(1965)8月、佐藤榮作は戦後の首相として初めて沖縄を訪問しました。この訪問で、「沖縄の祖国復帰が実現しない限り、わが国にとって戦後が終わっていない」と復帰実現への意欲を示しました。画像は、昭和40年8月19日付の佐藤の日記です。
琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定
昭和44年(1969)11月の日米首脳会談で1972年中の沖縄の施政権返還について原則的合意が成立し、この合意に基づく日米交渉が行われました。その結果、昭和46年6月に琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定が調印され、昭和47年5月15日にこの協定が発効することで沖縄の日本復帰が実現しました。画像は、同協定の公布原本です。
沖縄国際海洋博覧会
復帰記念3大事業の1つである沖縄国際海洋博覧会は、昭和50年(1975)7月から昭和51年1月にかけて開催されました。会場内には試験的な交通システムであるKRT(※)が導入されました。画像は、KRTの工事や運行の認可書類に添付されているKRTの写真です。
(※) Kobe Rapid Transit