皇居・東京駅・日比谷 シアター&ミュージアム アール・デコの造本芸術
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INFORMATION基本情報
日時 | 2019年10月24日(木)~12月23日(月) 月~木:10:00~19:00 金 :10:00~20:00 土 :10:00~19:00 日・祝:10:00~17:00 ※入室は閉室の30分前まで |
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休館日 | 11月18日(月)、12月16日(日) |
会場 | 日比谷図書文化館(東京都千代田区日比谷公園1-4) 地下1階 特別展示室 |
アクセス | JR「新橋駅」日比谷口・徒歩10分 地下鉄「内幸町駅」A7出口・徒歩3分 「霞ヶ関駅」C4出口・徒歩3分 |
観覧料 | 一般300円、大学・高校生200円 |
主催 | 千代田区立日比谷図書文化館 |
お問合せ先 | 03-3502-3340(代) |
ホームページ | https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/ |
鹿島茂コレクション
アール・デコの造本芸術
高級挿絵本の世界
バルビエ、マルティ、マルタン、ルバップ
――アール・デコ四天王の作品が一堂に
20世紀初頭、アール・デコ華やかなりし時代に、革新的なデザイン感覚を持ったイラストレーターと、高度な技術を持った印刷職人とのコラボレーションにより次々と生み出された高級挿絵本。
それはまた、新鋭イラストレーターを起用し新しいモード・ジャーナリズムを見事に開花させた先見の明ある編集者の登場と、裕福なパトロンが同時代に存在するという、幸福偶然により生まれた芸術でもありました。
細部までこだわりぬいたその造本美は、デジタルが横行する今なお新鮮で、どこまでも美しく、見ているだけで至福の時を過ごすことができます。グラフィック・アート黄金時代を気付いた、アール・デコ四天王と呼ばれるジョッシュ・バルビエ、アンドレ=エドゥアール・マルティ、シャルル・マルタン、ジョルジュ・ルバップ。彼らのきらめく挿絵はもちろん、モダングラフィックデザインを代表するドイツやイギリスとは一線を画す独自の進化を遂げたフランス、アール・デコ期のタイポグラフィも魅力的です。
本展では、フランス文学者の鹿島茂氏が30年以上にわたって収集してきた膨大な数の個人コレクションの中から、バルビエ、マルティ、マルタン、ルバップによる挿絵本と、4人がそれぞれに関わったファッション・プレート合わせて100点余りを紹介します。
アール・デコの造本芸術の優美な世界をご堪能ください。
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