麹町・半蔵門・永田町 文部科学省(旧文部省庁舎)
1932(昭和7)年 大蔵省営繕管財局 施工 大林組
昭和初期の第2期霞が関官庁街整備計画で、警視庁や旧内務省などとともに大蔵省営繕管財局により設計・建築された一棟です。ところどころにアール・デコ調の装飾がなされ、柱梁が表現された構造にスクラッチタイルを貼った外観、正方形に近い大きな窓による立面構成と正面玄関上部の垂直性を強調した意匠が特徴的です。
内部はモルタル吹付けやリノリウム床など、簡素で実用的な仕上げとなっています。
2007年に登録有形文化財(建造物)に登録されています。
昭和初期の第2期霞が関官庁街整備計画で、警視庁や旧内務省などとともに大蔵省営繕管財局により設計・建築された一棟です。ところどころにアール・デコ調の装飾がなされ、柱梁が表現された構造にスクラッチタイルを貼った外観、正方形に近い大きな窓による立面構成と正面玄関上部の垂直性を強調した意匠が特徴的です。
内部はモルタル吹付けやリノリウム床など、簡素で実用的な仕上げとなっています。
2007年に登録有形文化財(建造物)に登録されています。
INFORMATION基本情報
- 所在地東京都千代田区霞が関3-2-2
- アクセス東京メトロ「虎ノ門駅」徒歩5分
東京メトロ「霞ヶ関駅」徒歩5分