国会議事堂
 国会議事堂
 国会議事堂

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INFORMATION基本情報

  • 所在地東京都千代田区永田町1-7
  • 電話番号03-5521-7445
  • 営業時間9:00~16:00(9:00、10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00の一時間ごとに参観のコース案内が開催)
  • アクセス東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅より徒歩3分
ホームページ https://www.sangiin.go.jp/japanese/taiken/gijidou/1.html

議会や中央広間は見学することも可能。日本伝統の粋を結集した国会議事堂

東京メトロ国会議事堂前駅から徒歩3分の場所にある「国会議事堂」。ここは国の唯一の立法機関として、法律の制定や予算の議決、内閣総理大臣の指名など国会の議事を行う殿堂です。

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第一回帝国議会が開かれたのは1890(明治23)年。初めて議会が開かれた第一次仮議事堂は、建設されて約2ヶ月で焼失し、急遽第二次仮議事堂が建設されました。その後、一般公募から選ばれた渡辺福三氏の図案で1920(大正9)年、新議事堂が着工されます。ですが、第二次仮議事堂の焼失により第三次議事堂を建設したことが原因で、新議事堂の建設は停止。その後、着工から17年の歳月を経て、1936(昭和11)年11月に新議事堂が完成されました。

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  • 南北の幅206メートル、中央党の高さ65メートルを誇る「国会議事堂」。中央党を境にして左側が衆議院、右側が参議院です。事前予約を行えば、平日に限り見学することもできます。9時から16時まで1日に8回設けられ、およそ一時間かけて参議院議場、御休所、中央広間などを巡ります。参議院参観でまず通されるのが参観ロビー。ここには、議長が使用するギャベルの複製、天皇陛下がお座りになった御椅子、国会議事堂の歴史などが展示されています。
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法律案の審議や、内閣総理大臣の施政方針演説などが行われる議会。国会の開会式では議会に天皇陛下が迎えられます。議会正面中央にある議長席の後ろには天皇陛下の座る椅子が置かれ、天井には唐草模様があしらわれたステンドグラスの天窓が取り付けられています。

参議院と衆議院の中間に位置するのは、2階から6階まで吹き抜けになった中央広間。天井までの高さは約33メートルあり、法隆寺の五重の塔が入る高さです。広間には、議会政治で功労をたたえて伊藤博文、大隈重信、板垣退助の銅像を建設。その中に一つだけ、銅像が建てられていない空いている台座があります。これには、4人目の銅像を決められず将来へ持ち越された説や、"政治に完成はない”というメッセージが込められている説など、さまざまな逸話があります。

  • 「国会議事堂」では平成2年11月以降、議会開設百周年を記念して毎日ライトアップを実施。ライトアップされる時間は、日没から20時まで。ライトアップされると、中央党が夜に浮かび上がりあたりは荘厳な雰囲気に包まれます。
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都内有数の紅葉スポットとしても知られている「国会議事堂」。建物正面には約300メートルある銀杏並木が続き、11月中旬ごろになると街を黄色く染め上げます。この並木道には146本もの銀杏の木が植えられ、黄金ロードの名でも親しまれているのだそう。

国権の最高機関であると同時に、日本の伝統が凝縮された「国会議事堂」。ぜひ一度参議院参観で、美しい装飾を間近で見学してみてはいかがでしょうか。

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