【国指定重要文化財】1895(明治28)年 ヘルマン・エンデ、ヴィルヘルム・ベックマン
明治政府の官庁集中計画の一環で招聘されたドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマンの設計で1895(明治28)年完成の赤レンガと白い石材によるネオ・バロック様式の庁舎です。前述の計画のなかで実現し、現存する唯一の建物です。戦災で大きな被害を受けましたが、1995(平成7)年当初の姿に復原されました。
赤レンガ棟と呼ばれるこの建物では、かつて司法大臣が執務をとっていた部屋が法務史料展示室として、一般開放されています。建物内部はもとより昔の登記簿、明治期の刑法典編纂の史料、刑事事件に関する書類などが展示してあります。
明治政府の官庁集中計画の一環で招聘されたドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマンの設計で1895(明治28)年完成の赤レンガと白い石材によるネオ・バロック様式の庁舎です。前述の計画のなかで実現し、現存する唯一の建物です。戦災で大きな被害を受けましたが、1995(平成7)年当初の姿に復原されました。
赤レンガ棟と呼ばれるこの建物では、かつて司法大臣が執務をとっていた部屋が法務史料展示室として、一般開放されています。建物内部はもとより昔の登記簿、明治期の刑法典編纂の史料、刑事事件に関する書類などが展示してあります。
INFORMATION基本情報
- 所在地東京都千代田区霞が関1-7
- アクセス桜田門駅5番出口より徒歩1分
霞ヶ関駅A5出口より徒歩3分