麹町・半蔵門・永田町 平河天満宮
徳川幕府に特別な格式で待遇され、紀州藩徳川家、彦根藩井伊家の祈願所でもありました。天保15年に氏子町により奉納された銅鳥居や、力石、狛犬が千代田区の文化財に指定されています。
梅が天神様のシンボルであるのと同様に、牛(神牛)も天神様のトレードマークです。平河天満宮にも撫で牛が1体、石牛が4体鎮座しています。
御祭神菅原道真公は、承和12年乙丑の生まれということもあり、牛が繰返し噛砕き消化することを学問に擬え、大変かわいがられたそうです。天神様の使わしめ(神牛)の耳元でお願いごとを唱えながら、一番気にかかる箇所をやさしく撫でると、繰返し天神様にお願いしてくださり、撫でた箇所と同じところにご利益があるといわれています。
INFORMATION基本情報
- 所在地東京都千代田区平河町1-7-5
- アクセス半蔵門駅1番出口より徒歩3分
麹町駅1番出口より徒歩5分