日枝神社
 日枝神社
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INFORMATION基本情報

  • 所在地東京都千代田区永田町2-10-5
  • 電話番号03-3581-2471
  • アクセス東京メトロ千代田線「赤坂駅」2番出口より徒歩3分
    東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王駅」7番出口より徒歩3分
    東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」5番出口より徒歩5分
    東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」11番出口より徒歩8分
定休日 年中無休
ホームページ https://www.hiejinja.net/

家内安全から商売繁盛、縁結び、厄除けまで。さまざまな御利益がある永田町の日枝神社

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東京メトロ赤坂駅、溜池山王駅からそれぞれ徒歩3分のところにある「日枝神社」。この「日枝神社」は鎌倉時代に創建され、その後、1478(文明10)年に太田道灌が江戸城内に改めて日枝神社を祀り、江戸の繁栄の礎を築きました。徳川秀忠の時に隼町に遷りましたが、1657(明暦3)年に、江戸時代最大の大火事とも言われる明暦の大火に見舞われ、社殿を焼失します。ですがその2年後、現在の地に再建され、今にいたるまで人々の安全を見守り続けてきました。

本殿には御祭神として山の神様として知られる大山咋神(おおやまくいのかみ)が祀られ、家内安全などのご利益があると信じられています。
また、末社として祀られているのが「山王稲荷神社」「八坂神社」「猿田彦神社」。「山王稲荷神社」には、商売繁盛の神として崇められている倉稲魂神(うかのみたまのかみ)が祀られています。「八坂神社」には、本殿の神である大山咋神の祖父神の素盛嗚神(すさのおのかみ)が祀られ、縁結びや厄除け子孫繁栄などの御利益があるとされてきました。また隣接する「猿田彦神社」には、猿田彦神(さるたひこのかみ)が祀られ、開運や事業発展などを願う人々が参拝に訪れています。

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昔から、山の守りとして敬われてきた猿。そんな言い伝えから、「日枝神社」の社殿前には、夫婦一対となる「神猿像」が置かれています。本殿から向かって左側には子猿を抱く母親の神猿像がおり、縁結びや子授け、安産などを願われてきました。また本殿から向かって右側に建つ父親の神猿像は、商売繁盛や社運隆昌を願うと良いと言われています。

  • 「日枝神社」には、まさる守や、こざる守、縁結び、子授守など、かわいらしい猿のモチーフがあしらわれたお守りが多く取り揃えられています。人気は、「魔が去り、何事も勝るようなる」とご利益がこめられている、こざる守り。お守り袋に猿の顔がデザインされているこざる守はつい手に取ってしまう愛らしさです。
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  • 境内に繋がる「男坂」脇にあるのは、「宝物殿ギャラリー」。歴史を感じられる刀剣や錦絵などを観覧することができます。中でも刀剣は国宝や重要文化財、重要美術品に指定されている展示品が多くあり、厳かな迫力を直で感じることも。また、幕末から明治期に活躍した楊洲周延の浮世絵や、江戸時代中期の画家である英一蝶の屏風絵なども展示され、作品からその時代の風景や人々の暮らしを垣間見ることができます。
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時代を超えて、多くの人々が願いを込め参拝してきた「日枝神社」。毎年6月には、日本三大祭の一つとして数えられる「山王祭」が行なわれ、境内では江戸時代の伝統芸能にまつわるさまざまな催しが開かれます。この「山王祭」内の行事として隔年に開催されるのは、祭礼行列が東京都心を300メートル練り歩く「神幸祭」。祭礼行列では王朝装束を身にまとった約500名が街を闊歩し、その迫力は圧巻です。もちろん通常時も、境内の神猿像や「宝物殿ギャラリー」、かわいらしいお守りなど見どころが豊富な「日枝神社」。ぜひ、境内の静かな空気を感じながらお参りをしてみてはいかがでしょうか。

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