麹町・半蔵門・永田町 桜田門橋
霞が関二丁目にある警視庁前の道路から桜田門に入る土橋です。橋の東側は桜田濠、西側は凱旋濠です。桜田門は外桜田門とも呼ばれています。それは内桜田門(桔梗門)に対照しての呼び方です。門名の由来は、この辺りが古くから桜田郷と呼ばれていたことによります。徳川家康入国の頃には、ここに大木戸門があったと伝えられています。慶長16年(1611)に石垣・堀を改修し、元和6年(1620)に枡形門が建築されました。万延元年(1860)3月3日、ときの幕府大老井伊直弼が襲われた桜田門外の変は有名です。
INFORMATION基本情報
- 所在地霞が関二丁目~皇居外苑
- アクセス桜田門駅3番出口すぐ