麹町・半蔵門・永田町 新四ッ谷見附橋
江戸時代、江戸城外郭門の一つ四谷門のあった所です。この橋も寛永年間(1624~1644)に始めて架けられた橋といわれています。古くは四谷見附門橋といわれていました。JR四ッ谷駅の北側を、六番町・麹町六丁目から新宿区に通じる橋です。橋を渡る右手前(千代田区側)には、四谷門の枡形の石垣の一部が残されています。現在の橋は、大正14年(1925)10月25日に架設、長さ38.9m、幅16.4mの鋼橋です。この橋と市ヶ谷橋との間の市ヶ谷濠は、新四ッ谷見附橋寄り約半分が埋め立てられ、外濠総合グラウンドその他になっています。またこの橋の上流も喰違見附跡まで埋め立てられていますから、新四谷見附橋や次の四谷見附橋は陸橋になっています。
INFORMATION基本情報
- 所在地六番町~新宿区四ツ谷一丁目
- アクセス四ツ谷駅3番出口すぐ、四谷見附方面出口より徒歩1分