飯田橋・九段・市ヶ谷・北の丸 市ヶ谷橋
江戸時代、江戸城外郭門の一つ市谷門のあった所です。寛永年間(1624~1644)に始めて架けられた橋といわれています。JR市ヶ谷駅前から新宿区に通じる靖国通りの橋で、交通量の多い橋です。牛込橋・新見附橋と同様に外濠の堰の役割ももっていますから、橋は堰堤とつながっています。現在の橋は、昭和2年(1927)12月11日に架設された、長さ36.4m、幅15.6mのコンクリ-ト橋です。なお、市ヶ谷橋のすぐ東側には古い水道用の橋が今もその姿を残しています。
INFORMATION基本情報
- 所在地千代田区九段北四丁目~市ヶ谷八幡町6
- アクセス市ヶ谷駅すぐ