飯田橋・九段・市ヶ谷・北の丸 大山巌像
大正8年(1919)11月3日の建設。原型作者は北の丸公園の北白川宮能久親王騎馬銅像を制作した新海竹太郎。建設委員長に陸軍大将井口省吾、ほか現役、予備役将校、実業家、地方有志とあります。工費は9万5373円81銭。この銅像は、現在の国会前庭北地区洋式庭園(尾崎記念公園)にあったといわれていますが移設の年月は不明です。
大山巌は天保13年(1842)の生まれで薩摩藩出身。元帥陸軍大将日露戦争では陸軍司令官、初代の陸軍大臣となりました。
その後参謀総長、内務大臣を勤め元老となりました。
INFORMATION基本情報
- 所在地千代田区九段南2-2-18 九段坂公園内
- アクセス九段下駅2番出口より徒歩2分