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東京国立近代美術館 個展

INFORMATION基本情報

 

日時 2022年6月7日(火) ~ 2022年10月2日(日) 
10:00~17:00(金・土曜は10:00-20:00)
※ただし、9月25日(日)~10月1日(土)は休館日を除く全日程10:00-20:00で開館
※入館は閉館30分前まで
休館日 月曜日、7月19日(火)、9月27日(火)
※ただし、7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)、9月26日(月)は開館
場所 東京国立近代美術館 1階企画展ギャラリー
(東京都千代田区北の丸公園3-1)
アクセス 東京メトロ東西線「竹橋駅」1b出口・徒歩3分
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」4番出口・徒歩15分
東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・三田線「神保町駅」1A出口・徒歩15分
観覧料 ⼀般:2,200円、大学生:1,200円、高校生:700円
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料、入館の際に、学生証、障害者手帳等をご提示ください。
※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMATコレクション」もご覧いただけます。
主催 東京国立近代美術館、朝日新聞社
お問合せ TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
展覧会公式ウェブサイト https://richter.exhibit.jp/
チケット購入方法・詳細はホームページよりご確認ください

 

生誕90年、画業60年。待望の個展

ゲルハルト・リヒター展

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ゲルハルト・リヒター《エラ(CR:903-1)》 2007年 作家蔵
油彩、キャンバス 40×31cm © Gerhard Richter 2022 (07062022)

現代アートの巨匠、待望の展覧会開催 
ドイツ・ドレスデン出身の現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター。その個展が、日本では16年ぶり、東京では初めて、美術館で開催されます。
リヒターは油彩画、写真、デジタルプリント、ガラス、鏡など多岐にわたる素材を用い、具象表現と抽象表現を行き来しながら、人がものを見て認識する原理自体を表すことに、一貫して取り組み続けてきました。ものを見るとは単に視覚の問題ではなく、芸術の歴史、ホロコーストなどを経験した 20世紀ドイツの歴史、画家自身やその家族の記憶、そして私たちの固定概念や見ることへの欲望などが複雑に絡み合った営みであることを、彼が生み出した作品群を通じて、私たちは感じ取ることでしょう。

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  • 左)ゲルハルト・リヒター《モーターボート(第1ヴァージョン)(CR:79a)》 1965年 ゲルハルト・リヒター財団蔵
    油彩、キャンバス 169.5×169.5cm 
    © Gerhard Richter 2022 (07062022)
    写真を忠実に描くことで、絵画を制作する上での約束事や主観性を回避し、代わりに写真の客観性やありふれたモチーフを獲得する「フォト・ペインティング」と呼ばれる絵画のシリーズのひとつです。刷毛で表面を擦ることで生じた「ぼけ」は、絵画と写真とのあいだで、イメージのもっともらしさや客観性とは何かと考えさせます。
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    ゲルハルト・リヒター《花(CR:764-2)》 1992年 ゲルハルト・リヒター作家蔵
    油彩、キャンバス 41×51cm 
    © Gerhard Richter 2022 (07062022)

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    ゲルハルト・リヒター《8人の女性見習看護師(写真ヴァージョン)(CR:130a)》 1966/1971年 ゲルハルト・リヒター財団蔵
    8枚の写真 各 95×70cm
    © Gerhard Richter 2022 (07062022)

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  • (左)ゲルハルト・リヒター Photo: Dietmar Elger, courtesy of the Gerhard Richter Archive Dresden 
    © Gerhard Richter 2022 (07062022)
    1932年、ドイツ東部、ドレスデンに生まれました。ベルリンの壁が作られる直前、1961年に西ドイツへ移住し、デュッセルドルフ芸術アカデミーで学びます。コンラート・フィッシャーやジグマー・ポルケらと「資本主義リアリズム」と呼ばれる運動を展開し、そのなかで独自の表現を発表し、徐々にその名が知られるようになります。
    その後、イメージの成立条件を問い直す、多岐にわたる作品を通じて、ドイツ国内のみならず、世界で評価されるようになりました。ポンピドゥー・センター(パリ、1977年)、テート・ギャラリー(ロンドン、1991年)、ニューヨーク近代美術館(2002年)、テート・モダン(ロンドン、2011年)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク、2020年)など、世界の名だたる美術館で個展を開催。現代で最も重要な画家としての地位を不動のものとしています。

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