麹町・半蔵門・永田町 イベント タイムトリップ・江戸から東京へ ~資料で綴る千代田の風景~

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千代田区立日比谷図書館 企画展

INFORMATION基本情報

日時 2021年10月22日(金)~2021年12月19日(日)
月~木・土 10時~19時/金 10時~20時/日祝 10時~17時
(入室は閉室の30分前まで)
休館日 11月15日(月) / 展示替え日のため休館 11月22日(月)
会場 千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
アクセス 都営地下鉄三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩3分
東京メトロ千代田線「霞ヶ浦駅」C4出口より徒歩3分
丸の内線・日比谷線「霞ヶ浦駅」B2出口より徒歩3分
JR「新橋駅」日比谷口(SL広場)より徒歩10分
※専用の駐車場がございません。公共交通機関をご利用下さい。
入館料

一般 300円 / 大学・高校生 200円
千代田区民・中学生以下・障害者手帳をお持ちの方および付添の方1名は無料 ※住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳などをお持ちください。

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https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/museum/exhibition/timetrip.html

日比谷図書文化開館10周年記念特別展
タイムトリップ・江戸から東京へ~資料で綴る千代田の風景~

江戸から東京へ1

特別展ポスター

 千代田には、今から400年前にさかのぼる将軍徳川家康による江戸城築城および城下町の整備に始まり、明治維新後も我が国の首府として維持されてきました。その結果、千代田区には近世以来の風景を示す多くの文化財が残っています。
 本展は、2018年の「江戸から東京へ」の第2弾として、千代田図書館が長年収集保存してきた郷土資料を中心に、文明開化以降の歴史を紐解きながら、風景や名所の移り変わりを紹介します。江戸から東京へと風景が推移する中で歴史的な風景の変貌とともに今に残された歴史遺産の存在を感じてください。

Ⅰ.序章「千代田のまちのなりたち」
千代田の風景の序章として、江戸から東京への風景を示す俯瞰図や江戸図をもとに江戸のまちづくりの変遷を紹介する。

Ⅱ. 江戸城から皇居へ
天皇東幸により江戸城が皇居となり、江戸が引き続き我が国の首府になる基礎を築いた。天皇が入城した西の丸御殿は明治6(1873)年に焼失し、同21(1888)年に明治宮殿が完成した。宮殿の写真や錦絵によってその風景を示す。

江戸から東京へ2

新皇居出門図 二重橋

Ⅲ.文明開化東京
駿河台のニコライ堂は長い間、地域のランドマークであった。明治20年代のニコライ堂展望写真による360゜パノラマドームを中心に江戸の街並みを残しながら、近代化が進む風景を紹介する。

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万世橋よりニコライ堂

Ⅳ.名所を巡る旅
江戸は参勤交代で多くの大名の家臣が訪れ、名所巡りが活発であった。明治時代になると、全国に鉄道が整備され、旅行が一般的となる。名所案内や絵はがきなどから、江戸東京の観光を紹介する。

Ⅴ.千代田区水辺散歩
江戸は水運のための水路を巡らせたまちづくりを行い、急激な発展を遂げて江戸中期には百万人が住む世界有数の大都市になった。この発展の背景にあった水辺景観を紐解き、図面や写真を展示して江戸・東京の水辺風景や歴史的な橋梁を紹介する。

Ⅵ.終章 まちの記憶を残す
東京は大正12(1923)年の関東大震災、昭和20(1945)年の東京大空襲を経験し、その都度復興を果たし、再開発によって高層化した現代都市へ推移する。変貌する地域のなかでまちの記憶を伝える歴史が消失しつつある。建造物の記録化や江戸城門を現代の都市の中でよみがえらせる人々の努力を紹介する。

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江戸城新三十六御門 常磐橋御門(木下栄三画)

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