飯田橋・九段・市ヶ谷・北の丸 イベント 柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」

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東京国立近代美術館 企画展

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INFORMATION基本情報

 

日時 2021年10月26日(火) ~ 2022年2月13日(日)
10:00~17:00(金・土曜日は10:00-20:00)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日、年末年始 2021年12月28日[火]~2022年1月1日[土・祝]、1月11日[火]
※ただし、2022年1月10日[月・祝]は開館
場所 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー、2Fギャラリー4
(東京都千代田区北の丸公園3-1)
アクセス 「竹橋駅」1b出口・徒歩3分
「九段下駅」4番出口・徒歩15分
「神保町駅」A1出口・徒歩15分
観覧料 一般  1,800円(1,600円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生  700円(500円)
*( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
*中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等をご提示ください。
キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。
*本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)もご覧いただけます。
主催 東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社
お問合せ TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
ウェブサイト https://mingei100.jp
チケット購入方法・詳細は展覧会公式ホームページよりご確認ください
ご注意 作品保護のため、会期中一部展示替えがあります。
(前期:10月26日(火)~12月19日(日)、後期:12月21日(火)~2022年2月13日(日))

 

柳宗悦没後60年記念展

「民藝の100年」
 

《羽広鉄瓶》 山形県 1934年頃 日本民藝館
《羽広(はびろ)鉄瓶》 
羽前山形(山形県) 1934年頃 日本民藝館

今、なぜ「民藝」に注目が集まっているのでしょうか。「暮らし」を豊かにデザインすることに人々の関心が向かっているからなのか。それとも、日本にまだ残されている地方色や伝統的な手仕事に対する興味からなのか。いずれにせよ、およそ100年も前に柳宗悦、濱田庄司、河井寬次郎が作り出した新しい美の概念が、今なお人々を触発し続けているのは驚くべきことです。「民藝」という言葉が生まれたのは1925年12月末のこと。民藝の思想の種がまかれてから、およそ100年(正確にいうと「民藝」誕生から96年)。柳宗悦の没後60年に開催される本展では、時代とともに変化し続けた民藝の試みを俯瞰的な視点からとらえなおします。

 

  • 《スリップウェア鶏文鉢》 イギリス 18世紀後半 日本民藝館
    《スリップウェア鶏文鉢(とりもんはち)》
    イギリス 18世紀後半 日本民藝館
  • ローカルであり、モダンである。

    全国を歩き、蒐集し、文章を書き、ものを作る―民藝運動を推進したのは、さまざまな職能と地縁をもつ人々のつながりでした。
    今回とりわけ注目するのは、「美術館」「出版」「流通」という三本柱を掲げた民藝のモダンな「編集」手法と、それぞれの地方の人・モノ・情報をつないで協働した民藝のローカルなネットワークです。

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  • 椅子の文化を日本に。
    腕利きのバイヤーでもありました。


    1929年、柳は濱田とともに欧米旅行に出発。
    イギリスで 大量のウィンザーチェアを買い付け、日本に送ります。
    これらは同年銀座の鳩居堂で展示・販売されました。
    柳は、朝鮮と英国の家具を高く評価していました。

  • 《ボウバック・アームチェア スプラットタイプ》 イギリス 19世紀 日本民藝館
    《ボウバック・アームチェア スプラットタイプ》
    イギリス 19世紀 日本民藝館

 

  • 《緑黒釉掛分皿》 鳥取県・牛ノ戸 1930年代 日本民藝館
    《緑黒釉掛分(りょくこくゆうかけわけ)皿》
    (デザイン指導:吉田璋也)
    牛ノ戸(鳥取県) 1930年代 日本民藝館
  • 民窯のうつわをリニューアル
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  • 医師の吉田璋也は、1930年に郷里の鳥取に帰郷し、新作民藝の制作を開始。
    江戸末期から続く牛ノ戸窯で現代の生活にふさわしい日常の食器の生産を試みました。元々は伊羅保釉(褐色)と黒釉の掛け分けだったものを銅緑釉と黒釉にアレンジ。柳も大絶賛した一品。

 


  • アイヌと内地の交流史を物語る衣装

    日本民藝館では、1941年に「アイヌ工藝文化展」が開催され、『工藝』106号、107号でアイヌ特集を組みました。
    アイヌの衣装には、内地との交易の跡を残すものがありますが、本作も和人から入手した木綿の古着を、切伏 (アップリケ)を付して、アイヌ様式に仕立て直したもの。

  • 《木綿切伏衣装》 北海道アイヌ 19世紀 日本民藝館(前期展示)
    《木綿切伏(きりぶせ)衣装》
    北海道アイヌ 19世紀 日本民藝館
    (前期展示:2021年10月26日~12月19日)

 

 

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