飯田橋・九段・市ヶ谷・北の丸 イベント ピーター・ドイグ展
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INFORMATION基本情報
日時 | 2020年6月12日(金)~10月11日(日) *会期延長 10:00~17:00 ※入館は閉館30分前まで ※当面の間、金曜・土曜の夜間開館は行いません |
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休館日 | 月曜日及び8/11(火)・9/23(水) ※8/10、9/21は開館 |
場所 | 東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1) |
アクセス | JR東西線「竹橋駅」1b出口・徒歩3分 |
チケット・観覧料 | 【日時指定チケットの導入について】 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、 入館には事前にチケットのご購入が必要となりました。 ⇒ こちら から日時指定チケットをご購入ください。 ※受付開始【6月10日(水)10:00】より ※既にチケットをご購入いただいている方、観覧料無料対象の方(中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその付添者1名、招待券をお持ちの方等)は開館時間中、原則いつでも入場可能ですが、会場の混雑状況に応じてお待ちいただく場合がございます。 【観覧料】 *( )内は、前売券料金または20名以上の団体料金
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主催 | 東京国立近代美術館、読売新聞社、ぴあ |
お問合せ先 | TEL:03-5777-8600 (ハローダイヤル) |
特設サイト | https://peterdoig-2020.jp/ |
ピーター・ドイグ展
Peret Doig
現在、世界で最も重要なアーティストの一人と言われるピーター・ドイグ(1959-)の、初期作から最新作までを紹介する日本初の展覧会を開催します。
■世界中から注目を集める、現代アートのフロントランナー
ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家として知られるピーター・ドイグ。1990年代のデビュー以降、「現代アートのフロントランナー」として世界的な活躍を続けてきました。1994年に、主にイギリスで活躍する現代アーティストに贈られる名誉ある賞「ターナー賞」にノミネートされて以来、テート(ロンドン)、パリ市立近代美術館、スコットランド国立美術館(エジンバラ)、分離派会館(ウィーン)など名だたる美術館で個展が開催されてきました。同世代、後続世代のアーティストに多大な影響を与え、過去の巨匠になぞらえて、しばしば「画家の中の画家」と評されています。美術市場でも高く評価されており、彼の代表作のひとつ《のまれる》(本展出品予定)は、2015年のクリスティーズ・オークションで、約2,600万米ドル(当時約30億円)で落札されました。
■多様なイメージの組み合わせによる、人々の想像力をかき立てる絵画
ピーター・ドイグの作品は一見、幻想的で、個人の想像力のみで生み出された光景のようにも見えます。しかしながら、それはゴーギャン、ゴッホ、マティス、ムンクといった近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーンや広告グラフィック、自らが暮らしたカナダやトリニダード・トバゴの風景などの要素からつくりあげられています。多様なイメージによって構成された彼の作品は、いつかどこかで見たことがあるように感じられるため、私たちの想像力を刺激します。
■日本も描いた!豊かな風景描写
カナダの湖畔やトリニダード・トバゴの海、さらには日本のニセコのスキー場まで、ピーター・ドイグはさまざまな風景を描いてきました。映画のワンシーンを参照することもあり、小津安二郎の『東京物語』を思い起こさせる作品もあります。
■幅3メートル超のインパクトある大型作品
本展では複数の大型作品が出品され、なかには幅3メートルを超える大型作品もあります。印刷物やスマートフォンでは伝わらないスケール感を、ぜひ美術館で体感してください。