皇居・東京駅・日比谷 イベント 没後90年記念 岸田劉生展
【終了しました。】
イベント開催期間
- PREV
- 08
August - NEXT
- SUN
- MON
- TUE
- WED
- THU
- FRI
- SAT
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- 31
INFORMATION基本情報
日時 | 2019年11月2日(土)~11月24日(日) 10:00~18:00 (金曜日は20:00まで) ※入館は閉館30分前まで |
---|---|
休館日 | 会期中無休 |
場所 | 東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1) |
アクセス | JR東京駅 丸の内北口改札前 |
観覧料 | 一般 500円 、高校・大学生300円 / 中学生以下無料 |
主催 | 東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団) |
お問合せ先 | TEL:03-3212-2485 |
ホームページ | http://www.ejrcf.or.jp/gallery/ |
没後90年記念 岸田劉生展
日本近代絵画史上に輝く天才画家。満を持して登場!
画家・岸田劉生(1891-1929)は、日本の近代美術の歴史において最も独創的な絵画の道を歩んだ孤高の存在です。明治の先覚者・岸田吟香を父として東京・銀座に生まれ、父の死後はキリスト教会の牧師を志しますが、独学で水彩画を制作するなかで、画家になることを勧められ、黒田清輝の主宰する白馬会葵橋洋画研究所で本格的に油彩画を学びます。そして、雑誌『白樺』が紹介する「後期印象派」の画家たち(ゴッホ、ゴーギャン、マティスら)を知り、大きな衝撃を受けます。
1912年には、斎藤与里、高村光太郎、萬鐡五郎らとともにヒユウザン会を結成、強烈な色彩と筆致による油彩画を発表します。しかし、画家としての自己の道を探究するために、徹底した細密描写による写実表現を突きつめ、その先にミケランジェロやデューラーら西洋古典絵画を発見、独創的な画風を確立します。
1915年には、木村荘八、椿貞雄らとともに草土社を結成、若い画家たちに圧倒的な影響を与えました。また、最愛の娘・麗子の誕生を契機に、自己のなかの究極の写実による油彩画を志します。その後は、素描や水彩画、日本画にも真剣に取り組み、再び油彩画に「新しい道」を探究しはじめた1929年、満洲旅行から帰国直後に体調を崩して、山口県の徳山において客死しました。享年38歳でした。
本展では、岸田劉生の絵画の道において、道標となる作品を選び、会期中150点以上の作品を基本的に制作年代順に展示することで、その変転を繰り返した人生の歩みとともに、岸田劉生の芸術を顕彰しようとするものです。このたび没後90年を迎えて、一堂に名品が揃います。この機会をどうぞご堪能ください。
*会期中、一部展示替えがあります(前期=8/31~9/23、後期=9/25~10/20)
関連イベント
■記念講演会「岸田劉生の道」
日時 | 8/31(土)19:00~20:30(18:30開場) |
会場 | 東京ステーションギャラリー2階展示室 |
講師 | 山田 諭氏(本展監修、京都市美術館学芸課長) |
参加費 | 無料 |
定員 | 70名 |
申込方法 |
03-3212-2485まで電話でお申し込み |
■記念ツアー「#岸田劉生の場所いってみた」
日時 | 10/13(日)10:30~12:30 |
集合場所 | JR代々木駅 西口改札前 ※雨天決行、荒天中止 |
講師 | 山内崇嗣氏(アーティスト) |
参加費 | 300円(当日徴収) |
定員 | 15名(中学生以上) |
申込方法 | 03-3212-2485まで電話でお申し込み ※定員になり次第受付終了 |
■朝の鑑賞会
学芸員の方による開館前のギャラリートーク
日時 | 9/21(土)、9/29(日) 9:30~(約30分) |
会場 | 1階エントランス集合 |
参加費 | 無料(要別途入館料) |
申込方法 | 03-3212-2485まで電話でお申し込み ※定員になり次第受付終了 |
■レンガ・タッチ&トーク
[煉瓦が特徴的な当館のたてもの解説]
日時 | 9/4(水)、9/25(水) 15:00~(約40分) |
会場 | 1階エントランス集合 |
参加費 | 無料(要別途入館料) |
定員 | 15名 |
※当日1階受付でお申し込みください |