全国9店舗展開中の「あっとほぉーむ力フェ」にて、18年間ものメイド歴を持つレジェンドメイド。2019年6月には NHK 「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に取り上げられ、現在もメイドの代名詞的存在として活躍。2017年より秋葉原の観光親善大使を務める。著書に「叶えたい夢の見つけ方」(春陽堂書店)。
Twitterアカウント:@hitomi(志賀 瞳)
公式サイト:あっとほぉーむ力フェ
千代田区に造詣の深い"ちよだ人"をゲストに迎え、千代田区内のおすすめのスポットを伺う「ちよだ人と街歩き」。個性豊かなちよだ人から多種多様なスポットを紹介してもらいます。
今回は、全国に9店舗を展開する「あっとほぉーむ力フェ」のレジェンドメイドであり、秋葉原の観光親善大使も務めるhitomiさん。なんでも、ご主人様やお嬢様(あっとほぉーむカフェのお客様の呼称)から秋葉原の観光スポットを聞かれることも多いのだとか。18年間レジェンドメイドとして活躍するhitomiさんのおすすめスポットを紹介していきます。
「EMONS CAFÉ」(イーモンズ カフェ)はhitomiさんがしっかり腹ごしらえしたいときに訪れるカフェ。9月にリニューアル移転したばかりの店内は清潔感のある空間が広がっています。
「ここは気軽に入れるおしゃれなカフェというイメージですね。『特製ハンバーグ』(1,000円)などランチメニューはハズレなしのメニューで、ボリュームも満点。居心地のいい店内でくつろげる『EMONS CAFÉ』は、秋葉原の穴場スポットだと思います。」
休憩や仕事終わりに一息つきたい方にもおすすめとのこと。
「サンコーレアモノショップ」もhitomiさんのおすすめスポット。ここは「面白くて役に立つ」をコンセプトに開発した商品が並ぶ、サンコー株式会社の直営店です。店内には、専門店のクオリティが再現できる「自家製焼き鳥メーカー」や、浴槽に後付けできる肩ながし湯システムの「かた~ゆ」など、今の暮らしを豊かにするアイテムがずらり。
「以前行ったときは、冷却プレートとファンが搭載されているベスト『冷蔵服』というアイテムを見たことがあります。それ以外にもいろいろなユニークな品があるので、観光客の方も楽しめると思いますよ。」そうhitomiさんも言う通り、お土産にもうってつけな品が取り揃えられています。
サンコーレアモノショップ 詳しくはこちら
住所 | 東京都千代田区外神田3-14-8 新末広ビルB |
TEL | 03-5297-5783 |
営業時間 | 月~木/日・祝 11:00〜19:00 金・土 11:00〜20:00 |
「いつも高架下に行列ができていて、ずっと気になっていたんです。」そうhitomiさんが語るのは、人気ラーメン店の「麺処 ほん田」。ガラス張りの外観がおしゃれな「麺処 ほん田」は、女性一人でも入りやすいのが嬉しいポイント。
提供されるのは、最高級の素材で丁寧につくられた珠玉の一杯。ラーメンを構成する麺、スープ、具材の全てが厳選された食材でつくられています。メニューは醤油ラーメン、塩つけ麺、夏季限定の汁無し坦々麺をメインに提供。
店主おすすめの「醤油ラーメン」(1,100円)は、5種類のタレが絶妙にマッチしたコクのあるスープが特徴。鶏や豚、煮干し、ハマグリを使い贅沢にとられた出汁がスープを支えます。「濃厚なスープに溶け込んだ素材のうまみがガツンとくる醤油ラーメンでご飯が欲しくなるお味。」とhitomiさんも大満足の様子。
特注の製麺機で切り出した細麺は、ブレンドした3種類の国産小麦粉を使用。弾力のある食感と、ツルッとした喉越しが楽しめます。
「フルーフ・デゥ・セゾン」もhitomiさんのお気に入りスポット。ここは市場や農園から直接仕入れた新鮮なフルーツが楽しめる老舗フルーツパーラーです。通年提供されている「フルーツパフェ」(2,800円)、「チョコレートバナナパフェ」(1,200円)、「マロンパフェ」(1,500円)以外にも、季節のフルーツを使った期間限定パフェも人気。
「ここはパフェが有名だと思うんですが、実はフレッシュジュースも美味しいんです。フルーツの濃厚な味わいが印象的でした」とhitomiさん。さらに、クロワッサンサンドとフルーツ、ドリンクがセットになった軽食メニューも展開されているので、小腹を満たしたい人にもおすすめです。
フルーフ・デゥ・セゾン 詳しくはこちら
住所 | 東京都千代田区外神田4-11-2 |
TEL | 03-5296-1485 |
営業時間 | 月・火・金 10:00~17:30(LO17:00) 土・日・祝 11:30~17:30(LO17:00) |
多様な秋葉原のカルチャーに触れることができる「AKIBAカルチャーズZONE」。ビル内にはフィギュアやカード、鉄道模型、同人誌、アイドルグッズなどさまざまなショップが営業しています。
5階には、hitomiさんに出会える「あっとほぉーむカフェ」も。
巨大LEDビジョンが設置された店内は80席あるカフェスペースのほか、物販コーナーも。「初めてのご帰宅で不安なご主人様、お嬢様もいるかもしれませんが、全てメイドに身を委ねていただいて大丈夫です。メイドは萌えの案内人。お食事からチェキ、パフォーマンスなど、あらゆる方法で喜んでいただけるようお給仕をさせていただきます。」とhitomiさん。
「あっとほぉーむカフェ」の人気メニューは「ぴぴよぴよぴよ♪ ひよこさんライス」(990円)。提供時に目の前で卵にナイフを入れてくれるトロトロ食感のオムライスは、メイドさんのお絵かき付き。リクエストに合わせた絵をケチャップで描いてくれるのだとか。
一人の常連客も多い「あっとほぉーむカフェ」。中には「あっとほぉーむカフェ」で出会って友人になる人も少なくないのだとか。「秋葉原はさまざまな趣味嗜好の人が集まってくる場所だから、自己開示しやすいと思うんです。マニアックな話をしたとしても引かれたりすることがない。メイドが間に入って会話を盛り上げるうちに仲良くなるご主人様、お嬢様も多いですよ。」
そんなhitomiさんも出演する「AKIBA BROADWAY」の会場にもなっている「AKIBAカルチャーズZONE」の地下1階に位置する「AKIBAカルチャーズ劇場」。アイドルや声優を始め、「あっとほぉーむカフェ」所属の現役メイドさんのパフォーマンスを見ることができます。「あらゆるカルチャーやエンタメを満喫できる『AKIBAカルチャーズZONE』は、新しい秋葉原の観光名所になる場所だと思います。」
所用時間 3H