INFORMATION基本情報
- 所在地東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル2F
- 電話番号03-3263-0011
- 営業時間平日/土曜12:00〜17:00
- アクセス都営三田線・都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅 A1出口より徒歩1分
定休日 | 日曜日 |
ホームページ | http://www.kitazawa.co.jp/kindex.html |
おしゃれな洋古書を生活の一部に。常時12,000冊もの洋古書が揃う北沢書店
神保町駅から徒歩3分のところにある「北沢書店」。ここは1902年に創業した歴史の深い洋古書の専門店です。書店では、英米文学を中心に常時約12,000冊もの洋古書が販売されています。
2018年にリニューアルしたばかりの店内は、重厚感のあるシックな空間。本棚にはずらりとデザイン性豊かな洋書が並び、眺めているだけで気持ちが華やぎます。洋書に馴染みのない人でも、映画のワンシーンを切り取ったような世界観に浸ることができるはず。
現在4代目店主を務めるのは、服飾業界で10年間、空間デザインの仕事をしていた北澤里佳さん。「子どもの頃から、洋書を買うなら『北沢書店』と、信頼を集めていたこの店を誇りに思っていました。それと同時に、当時店主を務めていた父親のことも偉大に感じていましたね。」北澤さんはそう語ります。
「老舗が多い神保町は、以前までは少し閉鎖的なムードが漂っていたんです。でも現在は少しずつ新店も増え、昔から営業しているお店も新しい企画を立てたりと、閉鎖的なムードも緩和されてきました。地域の絆はそのままに、これまでの文化を継承しながら、新しい文化も受け入れる。それが神保町の新しい文化のように思います。」
そんな「北沢書店」でも、洋古書に新しい価値を見出すサービスが始まりました。
「KITAZAWA DISPLAY BOOKS(キタザワ ディスプレイ ブックス)」は、洋古書をインテリアやディスプレイ向けに提案、販売する取り組み。店内では、入口手前の3つの棚をディスプレイ用古書の専門コーナーとして設け、切手やカードなどの小物も販売。洋書を生活の一部として迎えることができます。
「幼少期から本に囲まれた環境で過ごすことが大好きでした。ぜひ、お客さまにも本のある空間の心地よさを体験してほしいですね」と話す北澤さん。洋書にハードルを感じている人も、是非一度訪れてみてください。
※掲載情報は、2022年10月時点のものです。