INFORMATION基本情報
- 所在地内神田2-7-9 浅野屋ビル1F
- 電話番号03-3254-4351
- 営業時間[月~金]
11:00〜14:30/17:00〜21:00
[定休日]
土曜・日曜・祝日 - アクセスJR中央線ほか【神田駅】南口 徒歩4分
東京メトロ銀座線【神田駅】徒歩6分
東京メトロ丸ノ内線【大手町駅】徒歩6分
東京メトロ半蔵門線【大手町駅】徒歩8分
神田駅から329m
暖簾をくぐってすぐ右手に、蕎麦粉を挽くための“製粉機”がどっしりと構え、訪れるお客様を迎え入れる。屋号の「浅野」は、開店当時の大家が赤穂浪士で有名な赤穂浅野家出入りの大工であったことが由来。創業明治5年からの歴史があり,入口の製粉機もこの店の歴史を見届けてきた“証人”なのであろうか。 おすすめの『鴨南ばん』(税込 1500円)は鴨肉を噛むと、ジュワーっと旨みが溢れ出し、サバと宗田鰹のブレンドした出汁と合わさって、とてもコク深い味わいに。また他の店の鴨南ばんではあまり見ることのない、「鶏団子」がまた格別に美味しい。ただの鳥挽肉ではなく、鴨との合挽肉でつくる自家製だそうだ。11月中旬から3月いっぱいまで味わうことができるので、冷え込む時に食べたくなる、旨みの凝縮された、温かい一杯だ。「時代に合わせ、新しいことに挑戦していく意欲ももちろん重要だが、変わらず、貫くことも大切だ」と語る旦那さん。移り行く時代の中でも、現在の4代目まで、ひたむきに伝統の味を守り続けている。