神田神社(神田明神)
 神田神社(神田明神)
 神田神社(神田明神)

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御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、末広町駅からそれぞれ徒歩5分のところにある「神田明神」。神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内、築地魚市場など108町会の総氏神として知られる、由緒ある歴史の深い神社です。

INFORMATION基本情報

  • 所在地東京都千代田区外神田2-16-2
  • 電話番号03-3254-0753
  • アクセスJR総武・中央線 東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分
    JR東日本・東京メトロ・首都圏新都市鉄道「秋葉原駅」電気街口より徒歩7分
    東京メトロ「末広町駅」より徒歩5分
ホームページ https://www.kandamyoujin.or.jp/index.html

 

2030年で創建1300年を迎える神田明神。境内には文化交流館EDOCCOもオープン

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  • 御祭神には一之宮に大己貴命(おおなむちのみこと)、二之宮に少彦名命(すくなひこなのみこと)、三之宮に平将門命(たいらのまさかどのみこと)が祀られています。だいこく様の名で親しまれる大己貴命は縁結びの神様、えびす様と称される少彦名命は商売繁昌の神様、平将門命は除災厄除の神様として古くから人々に信じられてきました。
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遡ること730年(天保2年)、大己貴命の子孫である真神田臣(まかんだおみ)により、現在の東京都千代田区大手町、当時の武蔵国豊島郡芝崎村に創建された「神田明神」。その後1309年、天慶の乱で活躍した平将門公が奉祀されることになります。1600年の関ヶ原の戦いの時期には徳川家康が「神田明神」へ合戦前に戦勝の祈祷に来ていたとも言われています。その後「神田明神」は、関東大震災による焼失や戦災による損傷が起こっても、修復や再建がされ続け江戸時代に負けない神社の姿を取り戻しています。

  • 1998年にオープンした「神田明神」境内にある「祭祀殿・資料館」。1階は、江戸三大祭の一つでもある「神田祭」が執り行われる祭祀殿となっており、2階は「神田祭」の資料、3階には神社に納められている調度品などが展示されています。拝観料は大人300円、学生・子ども200円。土日、祝日の午前10時〜午後4時のみ開館しています。
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来たる2030年に創建1300年を迎える「神田明神」。そんな節目の時期に、さらなる神社の存続を願い社殿の改修工事や「神田祭」で使われる宮鳳輦の修復など整備が行われます。また、プロジェクトの一環として境内には、神田明神文化交流館「EDOCCO」が建設されました。施設内には、神札授与所や御参拝受付がある飲食店や土産物店、伝統文化を体験できるスタジオのスペースなどが設けられています。

長い歴史の中で蓄積されてきた伝統を継承しながら、新しい文化を創出し続ける「神田明神」。見どころ盛りだくさんの「神田明神」への訪問は、歴史や神社に興味を持つきっかけとなるかもしれません。

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