千葉周作玄武館跡・東條一堂瑶池塾跡（スポット紹介）|【公式】東京都千代田区の観光情報公式サイト / Visit Chiyoda

秋葉原・神田千葉周作玄武館跡・東條一堂瑶池塾跡

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千葉周作はここに玄武館を開いて、北辰一刀流の剣術を指南し、その西隣に文政四年東条一堂は瑶池塾を開いて諸生に儒学と詩文を教授しました。

玄武館は、明治以降「位は桃井、技は千葉、力は斎藤」と言われ、「幕末江戸三大道場」に数えられるほど幕末の江戸剣術道場の代表的な道場のひとつでした。
その門徒は6,000人を超え、山岡鉄舟や藤堂平助、渋沢栄一など幕末～明治を駆け抜けていく志士達もここで剣術を学びました。また、千葉周作の弟である千葉定吉の道場で修業をしていた坂本龍馬が稽古に足を運んだと言われています。

『江戸復原図』（東京都教育委員会）によると、現在の設置場所は近江仁正寺藩市橋家の上屋敷であり、実際に道場と塾があったのは西側の交差点付近です。