INFORMATION基本情報
- 所在地東京都千代田区神田神保町2-2-39 新世界菜館
- 電話番号03-3261-4957
- 営業時間11:30~15:00(フード・ドリンク:LO14 : 00)
17:00~22:00(フード・ドリンク:LO21: 00) - アクセス都営新宿線・三田線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅 A3出口より1分
施設概要 | 56席 店内禁煙(喫煙室あり) バリアフリー対応エレベーターあり |
公式サイト | https://sinsekai.com/ |
1946年創業。名物上海蟹とオリジナルの紹興酒が味わえる本格中華の新世界菜館
神保町から徒歩1分のところに店を構える1946年創業の「新世界菜館」。ここは、三世代に渡り受け継がれてきた老舗の中華料理店です。名物の上海蟹をはじめ、創業以来こだわり抜かれてきた本格中国料理を味わうことができます。

15歳で来日した傅宝順氏が、1946年に町中華と甘味処として開いた「新世界菜館」。1973年には現在の「新世界ビル」を建設し、中華料理店に加えて、地下に雀荘を併設するユニークなスタイルで営業していました。1978年頃からは、上海蟹と紹興酒に力を入れ始め、地下から3階まで店舗を拡張。現在の「新世界菜館」の礎が築かれます。そして、2025年5月にリニューアルオープンを果たしました。

名物の上海蟹は、上海近郊の石臼湖産や東太湖産を使用。専属の目利き人が市場で直接仕入れています。オスとメスで味わいが異なり、オスはミソと白子、メスは卵の濃厚な風味が特徴です。さらに、紹興酒と秘伝のタレで漬け込んだ「酔っ払い蟹」は、三代にわたる看板料理。ほかにも「上海蟹入りうま煮スープ」や「上海蟹みそあんかけチャーハン」など、蟹の魅力を堪能できる多彩なメニューが揃っています。

紹興酒は、二代目が中国の紹興市で出会った酒蔵と共同開発したこだわりの代物。オリジナルの「紹興大越貴酒」は、単一年代の原酒だけでつくられている珍しい製法が特徴です。5年・8年・15年・30年など熟成の違いを味わえるテイスティングセットも人気。他店では味わえない特別な紹興酒を楽しむことができます。

メニューが豊富なのも「新世界菜館」の魅力。餃子や小籠包、しゅうまいなどの天心から、魚介料理や肉料理、麺料理、ご飯ものまでさまざま。なかには「中華風カレーライス」など「新世界菜館」ならではのメニューも。一人で気軽に楽しむランチから、家族や友人との食事会まで、幅広いシーンで利用することができます。
長年受け継がれてきた本格中華の味を堪能できる「新世界菜館」。宴会やコースメニューも用意されているので、記念日や会食にも最適です。歴史ある味に舌鼓を打ちたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。