祭神には宇迦之御魂命・菅原道真・徳川家康が祀られている。古名を「一口稲荷神社(いもあらいいなり)」と言った。慶禄元年太田資長(後の道灌)の娘の疱瘡が平癒したことから城内に社を建立した。その後社を鬼門に移して太田姫稲荷大明神と奉唱するようになったと伝えられている。慶長11年江戸城の改築にともない移転。その後代々の将軍はこれを崇敬して修理造営は徳川家が行ってきたと伝えられている。
INFORMATION基本情報
- 所在地千代田区神田駿河台1-2
- アクセスJR中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口徒歩2分
東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」1または2出口徒歩3分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B3A出口徒歩1分
主なご利益 | 疱瘡平癒、学問成就 |
祭日 | 毎年五月中旬 隔年に本祭(神輿渡御)が行われる |