「文政6年」(1823)の年記がある縁起(刷物)が伝えられている。それによると「宇賀霊尊」を祭神としており、相模国鎌倉の「扇か谷」に鎮座していた神であるが、応仁2年戌子(1466)8月の大洪水で社殿が破損したため、武州豊嶋郡清水村の「太郎兵衛」所有の地内に仮遷座した。以降この神祠を「清水扇稲荷大明神」と称して信仰したのが始まりであると伝えている。戦災で社殿は焼失するが、ほどなく木造で再建され、昭和50年頃再び改修している。
INFORMATION基本情報
- 所在地東神田2-9
- アクセス都営新宿線「岩本町駅」A4出口徒歩7分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」4番出口徒歩8分
JR「秋葉原駅」昭和通り口徒歩10分
祭日 | 不定 |