倉稲魂神を祭神として、嘉吉元年(1441)頃、飯田町に創建された稲荷神社である。当時はこの辺一帯を田安村といったことから、「田安稲荷」と称されていた。二代将軍秀忠が社に参内し「代々世を継ぎ栄える宮」と称賛し、これ以降「世継稲荷」と称されるようになったと伝えられている。元禄10年(1697)の大火で被害を受け翌年に再建した頃より、地域町人の守護神になっていった。享保15年(1730)以降、田安家の鎮守神としても崇拝された。また、文久2年(1862)に14代将軍家茂の正妻・和宮が子宝を願って参詣した。現代も子宝や後継者を願う人々に信仰されている。。
INFORMATION基本情報
- 所在地九段北1丁目14(築土神社境内)
- アクセス半蔵門線・都営新宿線九段下駅3番出口より徒歩3分
東西線九段下駅7番出口より徒歩2分
主なご利益 | 子宝・後継者 |
祭日 | 春祭四月十一日、秋祭十月十一日 |