神田橋

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日本橋川に架かり、鎌倉橋の上流約240mの所にあります。大手町一丁目から神田錦町一丁目と内神田一丁目の間に通じる橋です。江戸時代の神田橋門の跡にあります。慶長図には芝崎口と記載されていますが、寛永図では大炊殿橋となっています。それは橋の西南に土井大炊頭の屋敷があったためです。

その後神田橋と改め、明治6年(1873)櫓門撤去、同17年(1884)木橋を改架、のち道路拡張と電車開通にともない改修しましたが、関東大震災で焼け落ちてしまいました。現在の橋は大正14年(1925)11月10日の架橋で、長さ17.3m、幅34.0mの石及びコンクリ-ト橋です。別名として、「大炊殿橋」があります。

神田橋門は真岡藩主稲葉雅勝らによって1629(寛永6)年に築かれました。神田橋門は江戸五口のひとつで、将軍が菩提寺である上野寛永寺や日光東照宮に参詣する際のおなり道でした。現在では橋の横にわずかに枡形の石材が残るばかりとなっています。

INFORMATION基本情報

  • 所在地内神田一丁目~大手町一丁目
  • アクセス大手町駅C1、C2出口より徒歩2分

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