当時、看板建築のファサードは大工の棟梁の手によるものが多かったのですが、当建物は画家の手によるデザインです。隣接する銅版貼りの看板建築に比べると洋風の色合いが濃く、バランス良くまとまったファサードデザインとなっています。
1,2階はタイル貼りを基調とし、2階部分には色モルタル、屋根には銅版という具合に、多様な材料が使用されています。
神田須田町は、中央通りを挟んで西側が戦災での焼失を免れており、ほかの看板建築も残っています。まち全体がヒューマンスケールであり、加えて看板建築などが親しみのある風景を形成しています。
1,2階はタイル貼りを基調とし、2階部分には色モルタル、屋根には銅版という具合に、多様な材料が使用されています。
神田須田町は、中央通りを挟んで西側が戦災での焼失を免れており、ほかの看板建築も残っています。まち全体がヒューマンスケールであり、加えて看板建築などが親しみのある風景を形成しています。
INFORMATION基本情報
- 所在地神田須田町2-13
- アクセス岩本町駅A3出口より徒歩2分
秋葉原駅昭和通り口より徒歩4分