【千代田区景観まちづくり重要物件】1926(大正15)年
1926(大正15)年竣工のいわゆる復興小学校のひとつです。
関東大震災の復興事業にあたり東京市は、不燃化構造とするため鉄筋コンクリート建築を採用しました。また、復興公園を併設するなどの試みも行われ、これは都市計画の中に小学校を位置づけて災害時の避難所としても使えるようにしたものです。九段小学校には東郷元帥記念公園が併設されセットになっていて、昇降口は隣接する東郷元帥記念公園側にあります。
復興小学校は独自の外観デザインが施されていて、町の顔として時代の意匠を纏った凝ったものが多く見られます。
二重に縁取りされたアーチ窓や土筆の塔が特徴で、2018(平成30)年に大規模な改修がされましたが、この特徴的な部分は保存されています。
写真は改修前のものです。
1926(大正15)年竣工のいわゆる復興小学校のひとつです。
関東大震災の復興事業にあたり東京市は、不燃化構造とするため鉄筋コンクリート建築を採用しました。また、復興公園を併設するなどの試みも行われ、これは都市計画の中に小学校を位置づけて災害時の避難所としても使えるようにしたものです。九段小学校には東郷元帥記念公園が併設されセットになっていて、昇降口は隣接する東郷元帥記念公園側にあります。
復興小学校は独自の外観デザインが施されていて、町の顔として時代の意匠を纏った凝ったものが多く見られます。
二重に縁取りされたアーチ窓や土筆の塔が特徴で、2018(平成30)年に大規模な改修がされましたが、この特徴的な部分は保存されています。
写真は改修前のものです。
INFORMATION基本情報
- 所在地東京都千代田区三番町16
- アクセスJR・地下鉄「市ヶ谷駅」A3出口より徒歩3分