JAZZ HOUSE NARU
 JAZZ HOUSE NARU
 JAZZ HOUSE NARU

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1969年の創業以来、毎夜繰り広げられているのがジャズライブ。グランドピアノを囲む席もあり、間近で上質な音色が堪能できます。

INFORMATION基本情報

  • 所在地千代田区神田駿河台2-1 十字屋ビルB1
  • 電話番号03-3291-2321
  • 営業時間18:00〜22:00(1st STAGE19:00、2nd STAGE20:30)
    日曜は13:30〜17:00(1st STAGE14:00、2nd STAGE15:30)
    月・火曜限定のCurry Lunchは11:30〜14:00LO

    ミュージックチャージ
    3500円
  • アクセスJR中央線「御茶ノ水」駅より徒歩1分
    東京メトロ丸の内線「御茶ノ水」駅より徒歩3分
    東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅より徒歩3分
    東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線「神保町」駅より徒歩10分
定休日 無休(ライブは基本、月・火曜休み)
公式サイト http://ocha-naru.com/
Instagram https://www.instagram.com/ochanomizunaru/

ジャズの音を浴びるかぶりつき席で、息遣いや目配せも体感

地下へ誘う階段を降りると、そこはこぢんまりしたジャズのライブハウス&バー。代々木で1966年に開業したジャズ喫茶『NARU』に夜な夜なジャズメンが集い、アップライトピアノを弾きながらジャズ談義が繰り広げられたことから、ライブ演奏ができる場を求めて、1969年にお茶の水で開業しました。

まだ高校生だった渡辺香津美さんがステージデビューを果たした地であり、日野皓正さんや山下洋輔さん、つのだ☆ひろさんなど、錚々たるメンツが若かりし頃から腕を披露。マッコイ・タイナー、マル・ウォルドロンなど、レジェンドジャズメンもステージに上がるジャズの聖地です。

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2代目店主の成田広喜さんは「僕の永遠のアイドルはエラ・フィッツジェラルドとカウント・ベイシー」と話し、音楽の深さや音の探究心を感じられるミュージシャンに出演を打診。スイングしたくなるような洒落たジャズの響きに日々、出合えます。

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ライブは1ステージ1ドリンク制。
カウンターには洋酒のボトルが並び、ジャパニーズウイスキー、スコッチ、バーボンの他、ジンやラムも揃いますが「シグネチャーカクテルは、カンパリを使ったジントニック」とのこと。
また、コロナ禍のライブ自粛を機に、修行を重ねた自家製チョコレートはウイスキーのアテにピッタリ。
とろりとろける甘やかな生チョコ、桜の塩漬けに着想を得たガナッシュ、Bean to Barなど、ホンジュラスやエクアドルのカカオ豆から丁寧に作られたチョコレートは、折々でフレーバーを変え、一皿4種4様の舌触りと香味にうっとりします。

ちなみに、月・火曜限定のカレーランチにもこのチョコが隠し味。秘伝のスパイスで煮込まれた欧風カレーのファンも少なくありません。

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ライブは1日2ステージ。グランドピアノを囲むカウンター席、ゆったりくつろげるソファ席、ステージ全体を見渡す上段カウンター席があり、ミュージシャンたちの息遣い、アイコンタクトなどが間近で見られる近さが魅力です。浴びるように渦巻く音に包まれ、超絶の技にもため息。国内のミュージシャンが多いですが、海外ミュージシャンが月・火曜の夜にライブ演奏したり、年に数回ビッグバンドが登場することもあるそう。
「ビッグバンドの時は、お客さんがミュージシャンに取り囲まれるような感覚ですよ」と、成田さんは悪戯っぽく笑います。

金・土・日曜は比較的王道系のジャズをラインナップし、「ジャズライブを初めて見る方も楽しんでいただけると思いますよ」。
お酒を片手に、リズムを取りながら一人ジャズに身を委ねる姿も多々。ふらりと気軽に立ち寄って、ジャズの音色に酔いしれたいものです。

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