神保町・お茶の水 三味線と和小物のお店 音福

 三味線と和小物のお店 音福
 三味線と和小物のお店 音福
 三味線と和小物のお店 音福

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津軽、長唄、端唄など、種類異なる三味線を揃える専門店で、教室も併設しています。手ぬぐいや和小物の雑貨も扱っています。

INFORMATION基本情報

  • 所在地千代田区神田神保町1-38 森ビル1階
  • 電話番号03-3292-6066
  • 営業時間10:30~19:00(土曜は~18:00)
  • アクセス東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線「神保町」駅より徒歩6分
定休日 日曜・祝日
公式サイト https://shamisen5.wixsite.com/otofuku/

ジャンルも作りも弾き方もさまざま。三味線の世界でハマる

三味線とひとことで言っても、津軽、長唄、端唄、民謡、出囃子など、ジャンルはさまざまあり、それによって三味線の種類が異なるもの。

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「長さやスケールは一緒なんですが、棹の太さ、皮の厚み、糸の材質も違いますよ」と、話すのは店主の下村洋子さん。太い糸を撥で叩き弾く津軽三味線は音に迫力があるし、三味線を体から離して弾く端唄は、耳にするだけで粋な江戸の御座敷風情にタイムスリップした心地になります。
魅力的なのが、自宅練習用のサイレント三味線や、洋楽器とセッションするのに使い勝手のいい福ちゃん三味線などのオリジナル、基礎練習に適した三味線バイエルなどの教本も企画、販売しているところ。

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しかも、店内に教室を併設し、各ジャンルの講師が揃っているという珍しい形態。
「最初の3ヶ月はレンタルできるので、まずは気になるジャンルを気軽に初めてみてほしいですね」。
歌舞伎好きが高じて長唄を学び始めた方もいて「覚えた音曲のおかげで歌舞伎の造詣が深まりました」と目を輝かせていました。
落語の出囃子、演芸、時代劇など、伝統芸能好きには堪えられない世界が広がっています。

さらに、皮の張り替えや修理、撥や駒、糸などの付属品もしっかり揃い、三味線に詳しい山口繁夫さんもいて、メンテナンスもバッチリ。
「祖母の三味線が実家にあったという話もちょくちょく耳にします。それを持って始める方も少なくないんですよ」。

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店内にはキュートな和小物も揃っています。
「三味線専門店と聞くと敷居が高く感じられる方もいらっしゃると思うので、雑貨を物色しながら、漏れ聞こえる三味線の音に興味を持ってもらえたら」と下村さん。
まずは、気張らずに出かけて、三味線の音から伝統芸能の世界の扉を開いてみて。

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