千代田区と千代田区観光協会は、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、来場者及び関係者の皆様の健康・安全を考慮し、本年(令和4年)春の「千代田のさくらまつり」の開催を見送ることを決定したのでお知らせいたします。
開催を楽しみにされていた皆様には大変申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
【経緯】
「千代田のさくらまつり」は、昭和29年から開催しており、その中心となる千鳥ヶ淵周辺では、皇居のお濠である千鳥ヶ淵の土手や千鳥ヶ淵緑道(区道)に咲く桜をゆっくりと(宴会は禁止)楽しめるスポットとして、また、ボート(区営)から見ることもできることから人気を博し、近年では毎年100万人を超える人が訪れていました。
しかしながら、新型コロナウイルスの影響で令和2年、令和3年と2年続いて中止を余儀なくされ、令和4年の「千代田のさくらまつり」についても、これまで状況を見守ってまいりました。
このような状況のもと、本年の開催の可否について区と協会とで最終協議を行った結果、新型コロナウイルスの今後の動向が不透明な現段階では、さくらまつりを開催して多くの来場者を誘客する状況にはないとの判断に至り、残念ながら開催を見送ることといたしました。
【実施を見送る内容】
・千鳥ヶ淵緑道の夜桜ライトアップ
・区営千鳥ヶ淵ボート場の夜間特別営業
【観桜期の状況(予定)】
・千鳥ヶ淵緑道は、通常どおり通行できます。(夜間は街灯だけ)
・ボート場は、日中のみの営業となります。
・桜開花の様子はYouTube上のライブ配信動画でお楽しみいただけます。
https://www.youtube.com/c/東京千鳥ヶ淵ライブカメラ/live