武者小路実篤 【むしゃのこうじ さねあつ】

1885年~1976年
  • ヒストリー&カルチャー
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大正・昭和期の作家。1885年(明治18)、白樺派の代表的作家武者小路実篤は、父・実世の屋敷であった元園町一―三八(現・一番町一九)で誕生した。大正・昭和の時代を小説家・劇作家として活躍し、明治43年志賀直哉らとともに『白樺』創刊。その後『お目出たき人』『幸福な家族』などの小説を書き、さらに『新しき村』の建設など社会運動にも情熱を傾けた。また1928年(大正3)には、下二番町四八(現・二番町四)の借家に所帯を持った。わずか一年あまりであったが、彼が実家を離れた最初の家であった。その後転居し、約一〇年後には再び下二番町四〇(現・二番町三)に戻ってくる。