永井龍男 【ながい たつお】

1904年~1990年
  • ヒストリー&カルチャー
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昭和期の小説家。神田に生まれ、錦華小学校から一ツ橋高等小学校を卒業。猿楽町一丁目に住んでいた。十六歳のとき、懸賞小説に当選し、以後同人雑誌などに作品を発表。後に文藝春秋社に入り、編集者としても活躍し『オール読み物』『文藝春秋』などの編集長を歴任し、のちに経営にもたずさわった。作家としては戦後の活躍が主で『胡桃割り』『青電車』『朝霧』などがある。文化勲章も受賞。また池田満寿夫の『エーゲ海に捧ぐ』芥川賞受賞に抗議して選考委員を辞任する。