滝廉太郎 【たき れんたろう】

1879年~1903年
  • ヒストリー&カルチャー
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作曲家。東京の生まれ。94年東京音楽学校に入学し、研究科を経て同校嘱託となった。廉太郎は美声を持ち、またピアノ演奏にもすぐれ、さらにクラリネットも演奏した。1901年ドイツ留学したものの病気にかかり、翌年に帰国し、しばらくして亡くなっている。音楽学校時代に袖摺坂近く従兄・滝大吉方に住んでいた。ここで『四季』『箱根八里』『荒城の月』など多くの作品が生まれている。