岸辺福雄 【きしべ ふくお】
1873年~1958年- ヒストリー&カルチャー
幼児教育家。鳥取県生まれ。兵庫師範学校卒業後、数年間、小学校教師をつとめた後、上京。一九〇三年(明治三十六)、東洋幼稚園を設立。園長となる。後年、岸辺幼稚園を開設するが、二つの幼稚園を合わせると、在職年数は五十年になったという。一〇年には北神保町に東洋家政女学校を創立。
また大正期に児童芸術運動を始め、二一年には北原白秋、山本鼎らと『芸術自由教育』を創刊。
著書に『岸辺福叟名話集』がある。二九年、神田区(現・千代田区)から立候補して、東京市議会議員に当選。
からだの不自由な児童のための、都立光明養護学校の新設に力を尽くした。
また大正期に児童芸術運動を始め、二一年には北原白秋、山本鼎らと『芸術自由教育』を創刊。
著書に『岸辺福叟名話集』がある。二九年、神田区(現・千代田区)から立候補して、東京市議会議員に当選。
からだの不自由な児童のための、都立光明養護学校の新設に力を尽くした。