岩倉具視 【いわくら ともみ】

1825年~1883年
  • ヒストリー&カルチャー
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幕末~明治前期の政治家。維新の元勲。京都生まれ。

中納言堀河康親の子で、岩倉具慶の養子。宮中に出仕し、孝明天皇の侍従となる。
1858年、日米修好通商条約勅許に関して幕府に反対。また公武合体を唱え、皇女和宮降嫁を計って尊攘派に弾劾され、京都洛北・岩倉村に蟄居。

新政府成立後は、1871年に廃藩置県を断行。右大臣となり、特命全権大使として欧米へ。
1873年の帰国直後、西郷隆盛の征韓論を阻止した。
翌年、赤坂・◆喰違【くいちがい】付近で、不平士族に襲われて負傷。

富国強兵の推進をはじめとする内政を充実し、立憲政治の構築につとめた。