第一生命日比谷ファースト

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1938(昭和13)年 渡辺仁・松本与作
本社屋である東京・日比谷の「第一生命館」は、昭和13年(1938)に渡辺仁・松本与作の共同設計で建設されました。
終戦後、昭和20年(1945)に連合国軍総司令部(GHQ)庁舎として接収され、マッカーサー総司令官は東京に進駐した当日に、都内を車で視察し、複数あった候補の中からこのビルを選んだといわれています。第一生命館では、現在でもマッカーサー総司令官室が保存されています。 (※通常、一般公開はしておりません)
平成7年(1995)に「第一生命館」は、隣接する「農林中央金庫有楽町ビル」と一体化させた上で中間に高層階部分を増築し、「旧名称:DNタワー21(第一・農中ビル)」として改装されました。その為フロアの高さが異なり、低層部分=本館の8階部分のS階が新館の6階と繋がってます。外装は花崗岩を主とし、装飾を排したシンプルなモチーフの力強いデザインでまとめられています。一体化した農林中央金庫有楽町ビルも渡辺の設計でした。
第一生命日比谷ファーストは戦前最後の現存する大規模建築として、東京都選定歴史的建造物に選定されています。

INFORMATION基本情報

  • 所在地東京都千代田区有楽町一丁目13番1号
  • アクセス日比谷駅B2出口すぐ
    有楽町駅D1出口より徒歩1分

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